冬に向かってだんだん寒くなってまいりましたが、 皆さま、 いかがお過ごしでしょうか。
前回に引き続き、こころの健康政策構想実現会議の関連記事を紹介させていただきます。
愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編 Vol33, p.197-221
精神の「健康」という「標準」について―職場における精神病者の自己決定権
笹沼朋子氏 (2012年9月29日)
こちらのURLをクリックしてください。
http://iyokan.lib.ehime-u.ac.jp/dspace/bitstream/iyokan/1685/1/AN10593675_2012_33_05.pdf
2008年の「特定健康診査制度」導入。2011年の「労働安全衛生法改正案」策定。
現在、日本の健康政策は、精神の標準を設定すべく邁進している。
本稿では、精神的健康という「標準」から外れた労働者に対する差別について、事件判決を挙げて問題を提起しています。
DV、不登校そして路上生活者といったあらゆる社会問題の「基礎」はこころの健康の問題であり、
国や政府が政策として優先して取り組むべき課題と主張している「こころの健康政策構想実現会議」の提言についても述べられております。
この他にも関連記事をご存知の方は、事務局kokoro.kenko@gmail.comまで
お知らせいただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。
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